RESUCUE

東日本大震災

■地震当日の行動
2011年3月11日(金)は、午前中練習していましたが、昼過ぎより風が上がり赤旗(出艇禁止)となったので地震時は、ハーバーで船直しをしている時だったとのことです。その後、ハーバーの指示でハーバー建物内に避難し島からの退避が可能になるまで、ハーバーに留まっていたそうです。(江ノ島に渡る橋が通行止)江ノ島への津波の影響はなかったようですが実際に潮位が2.5m位上下したそうです。現役は江ノ島の合宿所(腰越)が漁港近くで、耐震性も低い為、すぐに帰宅する判断をし、主将住本の自家用車を柏木君(昨年4年)が運転し部員全員を次の日の朝9時までかけて送り、無事帰宅したと連絡がありました。12時間以上渋滞の中、運転をしてくれた柏木君には感謝します。その後、学連や大学側より練習、活動自粛の指示もあり、当面(3月中)の練習は待機とします。尚、23日予定の卒業生追いコンは中止とします。今後の予定は、順次ご連絡します。
                    記:渡邉 航平

 


2011年の春のインカレは中止し、日程をずらして新人戦が行われました。練習再開にあたって学校に提出した「海上練習での安全対策について」を掲載しましたので参考にして下さい。尚、当時は腰越漁港の近くに合宿所がありましたので、陸上での非難は現在とは異なります。

「海上練習での安全対策について」  2011年4月23日の書類です。


 

避難場所

1964年東京オリンピックのために造られた江ノ島ヨットハーバーのクラブハウスは老朽化のため2014年6月に立て替えられましたが、隣のロッカールームの屋上に避難場所がつくられました。